自分の発する声と口調の質について意識的にコントロール
自分が相手の心に残したい言葉、核心となるメッセージを発する前に声と口調の変化を盛り込んでいく事により、効果的なアプローチを行うことができます。
あいさつや雑談、前後の説明では普段通りにしゃべり、自分が最も伝えたいこと、相手に覚えてもらいたいことを話すときに低い声、ゆっくりした口調に変えることが効果的です。
例えば、モニターを通してのWEB会議では、外見や見た目の影響は減少して、声や口調の重要度が増します。
会議で主導権を握りたいなら、他人を誰よりもよかったと発言すると握ることができます。
最初の1語目~3語目を発する際に、①明るく、②声は低めに、③口調はゆっくりといった具合に声の高さと口調を落すことにすると、参加者の注意はあなたに向かい、発言内容がひどいものでない限り、発言者として好印象を残すことができるはずです。
ぼそぼそ話したり、緊張感の伝わる早い口調になっていると、説得力が低下します。
特に話初めの3秒、重要なメッセージを発する直前で声と口調の変化を意識することが大切です。
これで、一歩説得力のスキルが身に付きましたね。。